エンレイソウ

2009年7月12日 (日)

さわやかな夏です!

夏です。薬草園は花盛りです。
アマチャの花です。
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オオグルマ(左)とエゾノレンリソウ(右)の花です。P7120398

ローマカミツレの花です。P7120400

ハマボウフウの花です。
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ナツツバキのつぼみと花です。P7120407 P7120404

もう実をつけている植物もたくさんあります。
これはアケビの実です。今年は花を見逃してしまいました。P7120413

こちらはミツバアケビの実です。P7120412

ナツグミの実です。P7120414

北方系生態観察園へ行きます。
エゾニュウの葉っぱを下から撮ってみました。P7120436

左はアカミノエンレイソウ。立派な実ですね。ルイヨウボタンの実(右)はまだ緑ですが、やや青みがかってきたようにも見えます。P7120428

オオアマドコロの実。良く結実しました。
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トチバニンジンの実。これから真っ赤に熟していきます。P7120441

まだ青いヤマブドウの実です。P7120418

サルナシの実も付き始めていました。P7120468

これはヨブスマソウの花です。春に小さな芽が出てから、この時期にはもう高さ3メートルにもなるなんてすごい成長力ですね。芽出しの写真は今年の4月10日14日のブログにのっています。
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ササユリ(左)とミヤマイボタ(右)の花です。P7120419

ヤマゴボウ(左)とイチヤクソウ(右)の花です。P7120433

ウリノキの花です。どこかユーモラス。P7120434

クルマユリ(左)とキツリフネ(右)も咲いていました。探してみると、夏も結構花があります。P7120457

オオウバユリもついに開花しました!きれいです。P7120449P7120462

イケマの花です。
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エゾアジサイの花です。P7120460

最後に、これは何だと思いますか?P7120474
ミズキの新葉です。この時期に新葉?と思いますよね。

実は今年は、毛虫が大発生して、森じゅうのミズキの葉っぱがほとんど食べられちゃって丸坊主になってしまったのです。このまま枯れてしまうんじゃないかと、とっても心を痛めていたのですが、今日見たら、また新しい葉っぱを出していたのです。木って強いですね!

専門家さんのお話によると、こうした大発生は何年か周期で起こることで、毛虫の天敵が増えることによって自然とおさまるそうです。

ミズキの葉っぱを見るのが大好きな私も、一安心しました。
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今年はステキな新葉を2回も見せてもらっちゃいました。

 

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2009年6月16日 (火)

北海道なのに梅雨・・・・?

ここ2週間くらい雨の日が多く、じめじめしてひんやりした、気持ち良くない天気が続いています。今日も曇りでしたが、前回のレポートから2週間以上もあいてしまったので、北方系生態観察園に行ってきました。途中でまた雨が降ってきましたが、木々たちの葉っぱが良く茂っているので、森の中にいる限りそんなにぬれることも無く、あらためて木々たちに感謝してしまいました。

ホオノキの花は盛りを過ぎていましたが、まだ残っていました。P6160088 P6160084 左はつぼみ、右は咲いた後、これからふくらんで実になる部分です。

P6160090 オオヤマザクラの実です。熟し度合いによって黄色、オレンジ、赤、黒といろいろあってきれいです。

P6160098 オオカメノキの実も育ちつつあります。

P6160099ツタウルシの花、満開です。

P6160100 サルナシのつぼみがたくさん付いていました。これが全部咲いたら見事でしょうね。

P6160109 シウリザクラの花、残念!終わっていました。2週間見に行かないでいるうちに・・・・また来年です。

P6160126 ツルアジサイの花は咲きはじめです。暗いので仕方なくフラッシュをたいて撮りました。

P6160127 キハダの花です。もう一枚、フラッシュをたかないで撮るとこうなります。

P6160129 ちょっとぶれていますが、やっぱりフラッシュたかないほうが自然で好ましいですね。この時期森の中は暗いので難しいのですが。

P6160134 ヤナギの実です。綿毛がついています。

P6160093 オオハナウド(左)は終盤です。まわりに白い小さい花びらがたくさん散って雪が降ったようです。今日の地面にはキハダの花もたくさん散っていました。地面に落ちているものを観察するのもまた楽しいですよ。右はチシマアザミのつぼみです。チシマアザミはこれからが本番です。

P6160094 トチバニンジンはつぼみをつけ始めました。真上から撮ってみましたが、素晴らしい5角形!5枚の葉っぱが5つの方向に放射状に出ています。自然の中の規則性に驚嘆です。

P6160097 ヒメヘビイチゴ(左)は咲き始めです。この花も小さくて可憐ですね。ぎざぎざの3出葉っぱもかわいいです。オニシモツケ(右)も咲いていました。同じバラ科でも全然違いますね。

P6160103 ヨツバヒヨドリ(左)とオオウバユリ(右)のつぼみです。花は毎年見ていても、つぼみのときは案外見落としていることが多いものです。つぼみもまた愛らしいですね。

P6160117 クロミノエンレイソウとアカミノエンレイソウ、隣同士で立派に熟していたので、撮ってあげました。暗かったのでフラッシュをたかざるを得ませんでした。

P6160136 最後です。池のスイレンが咲き始めていました。

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2009年5月20日 (水)

春の森・第二ステージ ~その2~

4月ほど、森の植物たちの変化のスピードは急ではないとはいえ、5月に入って植物の種類の数が、爆発的に増えつつあります。というわけで今日も観察に出かけました。

エゾニワトコ(左)とミズキ(右)のつぼみです。P5200003

池のほとりにクリンソウの一番花(左)が咲いていました。右はエゾノリュウキンカに似ていますが、エンコウソウという植物です。P5200008

サワシバの雌花(左)と雄花(右)です。P5200010

ノビネチドリが開花しました。光を浴びたのとそうでないのとではぜんぜん違って見えますね。P5200014

サルナシの新葉です。赤と緑のコントラストと、葉柄の産毛が光っているのが素晴らしいですね。P5200015

エゾヘビイチゴです。実は食べられますが、北海道ではエキノコックスの心配があるので、生で食べるのは控えましょう。P5200018

イヌエンジュの新葉です。他の木々たちよりだいぶ遅れて展開し始めるこの新葉は銀色の何ともいえない神秘的な色合いです。P5200023

ホオノキの新葉が開き始めて、赤い新芽を包んでいたピンク色の鞘と新葉の若緑色の組み合わせが素晴らしいです。花よりもきれいかも知れないと思います。P5200024 P5200030

これはエゾユズリハの新葉です。新しい葉が出てから古い葉が落ちるので「譲り葉」という名前が付いたそうです。P5200045

これは何だか分かりますか?P5200029 P5200031 エゾノリュウキンカの種です。花は終わってしまいましたが、最後まで見てあげてくださいね。

こちらはヒメイチゲの種です。P5200042

春の森第二ステージは白くて小さい地味な花が多いです。華やかさには欠けますが、探して見つける喜びがあります。P5200035 P5200044 P5200049上段左からクルマバソウ、マイヅルソウ、ツルシキミ、ルイヨウショウマ、ユウシュンラン、コンロンソウでした。

オオハナウドのつぼみ、大きな鞘から顔を出しました。P5200067

シウリザクラのつぼみもたくさんついています。今年は枝が成長して重みで垂れ下がり、目の前で咲いてくれそうです。楽しみです。P5200071

黒実と青実のエンレイソウです。ほかに赤実もあります。P5200065

エゾハルゼミの抜け殻と本体。この時期たくさん抜け殻を見つけることができます。P5200070

最後に、P5200072
オシダの真ん中に生えたクルマバソウさん。何か面白かったので思わず撮ってしまいました。こういう楽しい発見がたくさんある北方系生態観察園にぜひお越し下さい。

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2009年5月15日 (金)

春の森は第二ステージの始まりです

今朝も朝早く北方系生態観察園に出かけました。2009_05150079現在工事の関係で、薬草園には入れません。北方系生態観察園にはこちらの階段を上っていくルートで入っていただくことになっています。階段の前に赤いポストがあります。このポストの中に来園者の記名ノートと、パンフレットが入っています。来園者の方は必ずこの記名ノートにお名前をご記入ください。

水辺の径から北方系生態観察園に入っていきます。2009_05150080
2009_05150082ため池の周りはもうこんなに緑がこんもりしています。
池にはミツガシワが花盛りです。2009_05150085
ゼンマイ(左)とタチツボスミレ(右)です。2009_05150091
ニリンソウは終盤です。中心に種が出来ていますよ。2009_05150094
カタクリさんは種になってしまいました。カタクリさんの後にはクルマバソウさんたくさん伸びてきています。2009_05150154
エゾノリュウキンカさんも終わってしまいました。また来年会えるのを楽しみにしましょう。2009_05150102 後にはオオハナウドやヨブスマソウなど背の高い植物がどんどんエゾノリュウキンカの背丈を追い越して伸びています。アキタブキのトウもひときわ高く立っていました(左)。エゾノリュウキンカの足元を見るとニリンソウも咲いていました(右)。2009_05150103
ベニバナイチヤクソウ(左)、ノビネチドリ(右)はもうつぼみを持っています。2009_05150099
オオバナノエンレイソウ(左)、マムシグサ(右)が咲いていました。2009_05150107
ルイヨウボタンも開花です!この花も花期が短いですから、お見逃しなく。2009_05150124
アカミノエンレイソウ(左)、キバナノイカリソウ(右)です。2009_05150134 エンレイソウには赤実、黒味、緑実の三種類があるんですよ。キバナノイカリソウは、もともとこの山にはなかったのですが、この近辺には普通に生えている植物だということで、植えられました。このように後から植えられた植物が、北方系生態観察園内には何種類かあります。

つぼみをつけている植物たちをご紹介します。2009_05150130 2009_05150127 上段左からツクバネソウ、ユキザサ、トチバニンジン、オオハナウドです。

ここからは、木々たちの様子をご紹介しましょう。2009_05150105
ホオノキの新葉です。2009_05150096
サワシバの新葉です。2009_05150108
オオカメノキ(左)、ハウチワカエデの新葉です。2009_05150116
オヒョウの新葉です。2009_05150139
左はイタヤカエデの花、右は見にくいかも知れませんが、シウリザクラのつぼみです。2009_05150081
タラの芽です。採らないで下さいね(笑)。2009_05150159
最後に展望台から撮影した大学と石狩平野の眺めです。2009_05150150 2009_05150151 田んぼに水が入りました。今や日本一美味しい北海道のお米づくりの始まりです。

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2009年5月 7日 (木)

森はどんどん移り変わっています

カタクリさんは終わってしまいましたが・・・2009_05070043

木々たちの芽吹きがいっせいに始まりました。
左はミズキ、右はミズナラの芽吹きです。P5070224
同じく、左はヤマブドウ、右はツルアジサイ。P5070272
逆光に透けるノリウツギの新葉。2009_05070029
左はホオノキ、右はツタウルシです。P5070307
左はケヤマハンノキ、右はシナノキです。P5070264
左はオヒョウ、右はナナカマド。P5070321
シラカバの新葉です。P5070241
サワシバの新葉と、つぼみです。P5070316
森の中にあるオオヤマザクラが満開でした。P5070296
オオカメノキもちょうど見ごろです。P5070242
これはアカイタヤ(左)とイタヤカエデ(右)の花です。高い枝に咲くので撮りにくいのですが、カメラのズームを最大にして何とか撮れました。P5070230
地面にたくさん花が落ちていました。これはマイヅルソウの葉っぱの上に落ちたもの。P5070294
こちらはハウチワカエデの新葉と花です。ハウチワカエデは目の高さで咲いてくれるので見やすいですよ。天使の羽みたいでしょう?P5070255
下に目線を落とすと、エンレイソウ(左)がこんなに大きく育っていました。クルマバツクバネソウ(右)も咲いていました。P5070282
オシダ(左)も盛大に爆発していました。ヒトリシズカ(右)も見ごろです。P5070289
ヒトリシズカを上からみると・・・P5070283
フッキソウ(左)とレンプクソウ(右)も開花。P5070309
ニリンソウは今が盛りです。よく見るといろいろ変わったニリンソウを見つけることが出来ます。花びらが9枚もあるものや、ミドリニリンソウ、ほんのりピンク色のものもあります。2009_05070039 P5070286
最後に、これから花が咲く植物さんたちのつぼみの紹介です。何だか分かりますか?
P5070276_2 P5070299
上段左からマイヅルソウ、クルマバソウ、ルイヨウボタン、オオアマドコロでした。

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2009年4月27日 (月)

寒い日が続いています。

前回のブログから1週間あいてしまいました。でもこの1週間寒い日が続いたので、北方系生態観察園の植物たちの生長は足踏み状態です。

エンレイソウは今が盛りです。個人的にエンレイソウは花がややうつむき加減に咲いている間が葉っぱも柔らかく波打っていて、一番美しいと思います。この後、頭をしっかり空に向け、草丈もどんどん大きくなって、葉っぱもしっかりして来るのですが、そうなると別の植物のような趣です。2009_04270024 2009_04270004 白花(?)さんも見つけました。 2009_04270045_2

カタクリさんはほとんど開花準備OKなのですが、暖かくならないと花が開かないのです。2009_04270026 2009_04270025 昨日から今日にかけての雪が降るほどの寒さで花びらの先が痛んできてしまっています。 2009_04270022

谷は黄色に埋め尽くされてきました。2009_04270041 2009_04270046 エゾノリュウキンカは今が盛りです。

ニリンソウ(左)とヒトリシズカ(右)はもうすぐ見ごろを迎えます。2009_04270027

左から順にネコノメソウ、ツルリンドウ、マムシグサです。2009_04270039

シウリザクラの赤い葉っぱは今が見ごろです。2009_04270021

冬の間ウサギさんの頭とカニさんの爪ように見えたオオカメノキさんの冬芽はこんな風になりました。2009_04270028

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2009年4月19日 (日)

平成21年度 第1回漢方・薬用植物研究会

今日は第1回漢方・薬用植物研究会でした。北海道の自然を専門に撮影されている写真家の岡本洋典さんを講師にお招きして講演会を聞いていただいた後、北方系生態観察園でカタクリ観察会です。
2009_04190001

2009_04190003 薬草園にはクリスマスローズ(左)とタツタソウ(右)が咲いていました。工事のため、薬草園の植物たちはいろんなところに分散して避難しています。

2009_04190006 レンギョウ(左)のつぼみです。オウレン(右)はもう種ができかけていました。

今回皆さんのお目当てのカタクリさんは・・・・・2009_04190022 2009_04190020 2009_04190026 咲いていました!まだ大部分がつぼみですが、ちらほらと咲いているカタクリさんを見ることができました。天気にもよりますが、これから数日~一週間後くらいに満開になることでしょう。

2009_04190014 エンレイソウ(左)も次々に開花しています。そして、ニリンソウ(右)も数輪開花しているのを見かけました。

白いエゾエンゴサクさんを見つけました。2009_04190043

ショウジョウバカマも開花しました。2009_04190053

エゾノリュウキンカも見ごろです。まだ谷じゅうまっ黄色にはなっていませんが、一つ一つの花の美しさををじっくり愛でるには今が一番おすすめです。2009_04190059

シウリザクラ(左)の赤い新葉もついに出始めました。ハウチワカエデ(右)も先端が白くなっています。天使の羽が出てくるのはもうすぐです。2009_04190017

オノエヤナギ(?)の花も開花し始めました。2009_04190068

ヒトリシズカ(左)とツクシ&スギナ(右)もにょっきり芽を出しました。2009_04190039

オオバナノエンレイソウ(左)とマイヅルソウ(右)も葉っぱを出しました。2009_04190055

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2009年4月16日 (木)

今朝、雪が降りました

朝起きて外を見たら、うっすら雪が積もっていました。春が来たと思って順調に伸びていた植物さんたちは、大丈夫かしら?学校に着くなりすぐに北方系生態観察園に出かけてみると、もう融けてしまったのか、雪は全くなく、植物さんたちは水玉をまとって輝いていました。2009_04160007 2009_04160037 一番最初に咲いたエゾエンゴサクくんは、もう種になっていました。2009_04160009きれいな青色のまま散っているエゾエンゴサクの花びらを発見。エゾエンゴサクの花は普通散らずに茶色くしなびて枯れて行くのですが、今朝の寒さのせいでしょうか。 2009_04160013

カタクリさんたちも無事でした。 2009_04160002水を飲んでいるみたいですね。 2009_04160003

クルマバツクバネソウさんがまるで花のようにきれいに葉っぱを広げていました。 2009_04160014 2009_04160030

左はクルマバツクバネソウ3兄弟。右はエンレイソウの茶巾絞りです。2009_04160023

左はルイヨウボタン、右はオオウバユリです。2009_04160033

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2009年4月14日 (火)

カタクリさんが咲きそうです!

ペンギンさんのように見えて楽しませてくれたタチヤナギさんでしたが、とうとうみんな殻が脱げてしまいました。2009_04140079
と思ったら・・・
2009_04140081 一匹だけしぶとく残っていたペンギンさん。

こちらはヤマネコヤナギなんですが・・・2009_04140073 お猿さんに見えませんか?

2009_04140002 左は薬草園のフクジュソウ。右はピンクのスハマソウです。

昨日も今日も気温が高かったので、植物たちもめきめき生長しているだろうなと思いながら山の中へ。
2009_04140027 オオカメノキさんのつぼみがふくらんで来ました。

2009_04140010 エンレイソウさんがもう咲きそうです!

2009_04140008 エゾエンゴサクくんにはさっそくマルハナバチさんが来ていました。
2009_04140018 2009_04140040 ピンクのエゾエンゴサクさんも開花です。

そして・・・
2009_04140017 ついに花びらが開きかけたカタクリさんを発見!

カタクリさんって、
2009_04140009 2009_04140011 はじめつぼみと葉っぱが上向きに伸びて、それから首を下に垂れてから咲くのですね。
エンレイソウさんも同じですが、エンレイソウは下を向いて咲いてからさらに上を向きますよね。

ナニワズくんも満開です。
2009_04140029 2009_04140022

フッキソウさんはまだつぼみです。
2009_04140036

ちょっと似ているつながりで、ハイイヌガヤの花です。こちらはこれで一応咲いているのかな?
2009_04140035

4月10日に紹介したヨブスマソウくん(左)はこんなに伸びていました。右はヨモギの芽出しです。
2009_04140025

同じく4月7日に紹介したコンロンソウさん(左)はこんなに葉っぱを広げていました。右は絡み合うクルマバツクバネソウ。2009_04140030

左は葉っぱが4枚のツクバネソウ、右はクルマバツクバネソウです。2009_04140032

4月12日に紹介したルイヨウボタン(左)は頭の先っぽを出していました(右)。2009_04140051 さらに顔も出した株がありました(左)。右はルイヨウボタンのまだ幼い株です。
2009_04140050

4月8日に紹介したバイケイソウはもうこんなに大きくなっています。2009_04140023

同じく4月7日のエゾニュウはこんなになっています。2009_04140042

これはオオウバユリの芽出し。横に2本突き立っている白いものは去年の開花株の残骸です。今年も立派な花を咲かせてくれるかな?
まわりにたくさん生えている緑色の草はギョウジャニンニクの赤ちゃんマイヅルソウの芽出しです。
2009_04140045

これは立派な大人のギョウジャニンニク。ギョウジャニンニクもカタクリやオオウバユリやエンレイソウと同じく、種が発芽してから開花するまでに10年近くかかるのです。2009_04140046

これはオオアマドコロの芽出しです。他にはない真っ赤な色がポイント。2009_04140052

ヒメイチゲ(左)も咲きました。右はアズマイチゲ。アズマイチゲはもともとこの山には無かったので、これは植えたものです。2009_04140054

これはショウジョウバカマのつぼみ。 2009_041400742009_04140058

谷はこんな様子です。これからエゾノリュウキンカがもっといっぱい出てきて谷はまっ黄色になります。
2009_04140076

4月12日にも撮影したエゾノリュウキンカ。2009_04140066 2009_04140064

ザゼンソウとミズバショウも出ています。2009_04140061 2009_04140069

フキノトウの雄株(左)と雌株(右)です。2009_04140077

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2009年4月12日 (日)

今日もポカポカ陽気。

北方系生態観察園の植物たちはぐんぐん成長しています。

水辺のエゾノリュウキンカも気持ち良さそうです。2009_04120028 2009_04120029

左はルイヨウボタンの芽出し。まだ皮を被っているので地味ですが、もうすぐとても個性的な顔を出すはずです。右はエゾニワトコの芽出しです。2009_04120022

ピンク色のエゾエンゴサクさんを見つけてしまいました。2009_04120013

クルマバツクバネソウさんの葉っぱも開き始めました。2009_04120010 こんなに群生しているところもあります。2009_04120019

枯葉を突き破って出てきた元気なギョウジャニンニクくん。2009_04120015

エンレイソウさんも、もうつぼみを持っています!2009_04120017

薬草園のボケとモクレンも花芽を膨らませています。2009_041200372009_04120036

最後に温室をチェック。ヒスイカズラ(左)、マダガスカルジャスミン(右)、インドジャボク(下)の花です。

2009_04120042_2 2009_04120039

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2009年4月10日 (金)

カタクリさん、エゾエンゴサクくんはどんどん成長しています!

エンレイソウの芽が顔を出しました!2009_04100003

左の赤い矢印は、ヨブスマソウの芽出しです。右はクルマバソウ。クルマバソウの芽出しって、まるでお花みたいでかわいいですね。2009_04100015

カタクリさんはどんどん成長中。2009_04100007

エゾエンゴサクくんは次々開花しています。2009_04100002 2009_04100025

スハマソウも花盛りです。2009_04100035

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2008年6月 9日 (月)

薬草園・北方系生態観察園情報 ~その18 森の花は終盤です~

 ブログを更新します。先週見ごろだったボタンの花はもう終わりです。

 このブログを書き始めてからしみじみ思います。植物たちが花を咲かせている時間というのは本当に短い!植物たちの成長を見ていたら、あっと言う間に夏になってしまいました。

 漢方では夏は蕃秀(ばんしゅう)と称し、万物が成長して繁栄華美なることをいいます。天地陰陽の両気が盛んに交合し、万物に花咲かせ実らせる。
①いくらか夜更かしをしても良いが、朝は早く起き、炎天の日長に倦(う)まないよ
 うにつとめなければならない。
②気持ちは常に愉快さを保ち、怒気を含まないように注意しなければならない。
③植物が開花するように、人体にあっても内の陽気を皮膚を通じて外に宣通放散し
 うるように、全て外界志向させなければならない。と説いています。

 働きすぎたと思ったら森の中へ入って、植物たちに火照りを冷やしてもらいましょう。森の中はもう涼しげです!

 さて、薬草園の植物たちも花の季節を迎えています。

先ずは・・・

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 アマの花が開花です。今朝6時半ころに撮影しました。完全に開いていない花もまた良し!

 次はアルニカというキク科の薬用植物です。

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 その近くには、当園の吉田氏の育てていたコマクサも咲いていました。

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 ボタンの花は終わりましたが、シャクヤクはこれからです。こんな感じです。両方とも重要な漢方薬に配される生薬です。

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 女性のヒステリーなどに効果があるとされるカノコソウ(セイヨウ)も開花です。

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 森の中にもホオノキはありますが、薬草園内のホオノキも開花です。蕾もありました。

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 蕾は明日開花ですね。一昨日、北海道自然協議会の皆さんを森の中へご案内しました。その中にはプロ顔負けの知識を持った方がいらっしゃいます。いつも勉強させてもらっているのですが・・・。ホオノキの花は最初の雌花が咲いてからその周辺の雄花が咲くそうです。びっくり!デスね。

 この時期のホオノキの葉もまた良しです。

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 これは北方系生態観察園内のホオノキを撮影しました。この透けてくる緑色の光はたぶん相当体に良いはずです。

 森の中へ入ると・・・

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 シラカバの雄花ですね。

 オニグルミの雄花も咲いてました。

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 木だってちゃんと花を咲かせるんです。

 そして・・・シクリザクラの花は完全に終盤です。今年の薬草園を見る会にはどんな植物が花を咲かせているのでしょう?今年は早い!

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 クロミノエンレイソウの実も相当熟してきました。

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 クルマバツクバネソウもいつの間にか実をつけてました。

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 漢方薬に配される重要な薬用植物、トチバニンジンはもうすぐ開花です。

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 谷へ降りてしばらくいくとこんなのが咲いていました。

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 満開のユキザサです。

 そして・・・エゾノリュウキンカも実になり、熟した実ははじけて、種が飛び出していました。

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 オオカメノキももうこんな感じです。実がどんどん熟しています。

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 森の中で絶好調なのがオオハナウド。

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 数は少ないですが、オオダイコンソウも開花していました。

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 ベニバナイチヤクソウも終盤です。

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 クリンソウは今日明日がみごろです。

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 ミズキの花も満開でした。ミズキはその実の熟していくプロセスもまた楽しいです。ぜひご覧になって下さい。

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2008年5月16日 (金)

薬草園・北方系生態観察園情報 ~その15 初夏の様相~

 5月16日の植物たちの様子をお届けします。北方系生態観察園の植物たちばかりではなく、薬用植物園の植物(薬草)たちも動き始めてきました。森の中は完全に春は終了です。虫たちも飛び始めて、虫嫌いの人にとっては入りにくい森になってきました。

 いつものようにダイジェストでお届けします。

 先ずは薬用植物園の植物たちから・・・

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 セイヨウサクラソウです。満開です。

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 アミガサユリとボタン(蕾)です。もうすぐすばらしい花を咲かせますよ。

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 イカリソウです。満開!

 そして・・・北海道にも自生しています・・・

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 キバナノイカリソウです。

 薬用植物園には4種類のイカリソウがいます。あと2種類。

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 イカリソウやキバナノイカリソウとは似て非なるものですね。ホザキイカリソウ(穂先碇草、上左)とバイカイカリソウ(梅花碇草、上右)です。

 そして・・・

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 ボケの花が満開!

 薬用植物園の撮影を終え、北方系生態観察園の森の中へ・・・

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 広葉樹の葉っぱが生茂り始め、林床がだんだん暗くなってきています。

 写真右側は春先にカタクリやエゾエンゴサクたちでいっぱいだった場所です・・・

 上の写真の右側はどうなっているかというと・・・

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 ニリンソウはまだいますが・・・もうほとんど終盤です。

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 クロミノエンレイソウもすでに春先の鮮やかさはありません。

 カタクリたちはどうなっているかというと・・・こうです!

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 すでに実になって、日ごとに実が膨らんでいます。今年もたくさん実をつけました。この袋の中に入っている種はこの山に住む蟻たちが運んでくれるんですよ!蟻たちが運ぶところをぜひ見に来てください。

 この土手は今、こんなふうになっています。

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 クルマバソウたちで覆われ始めました。

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 蕾もぷっくり・・・もうすぐ開花です。

 林床にはクリーム色の目立たない花をつける植物たちが増えてきました。足早に歩かず、しゃがんで見てあげて下さい。

先ずは・・・

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 ホウチャクソウです。

 たまに白い花も発見!

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 ルイヨウショウマです。そしてこんなのも・・・

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 コンロンソウの開花したて!一番花です。

今度は・・・

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 クルマバツクバネソウです。絶好調ですね。

 そして・・・ツクバネソウが開花しました。運が良ければ、こんな場面にも・・・08051618

 さらに・・・

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 マムシグサも開花!

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 オオアマドコロも来ました。

 谷へ入ると、ネコノメソウが満開!

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 さらに・・・これは何と言うスミレ?タチツボスミレでしょうか?

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 春先、谷一面黄色に染めたエゾノリュウキンカは今・・・・こうです。

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 花びらはすでに無く、実の状態です。完熟すると・・・種がはじけます。

 この谷にはスギナもいます。庭では悪者でも、朝早く行くと、こんな姿を目にすることもできます(下左)。そして谷を越えると・・・大きなノビネチドリが開花してました。

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 ノビネチドリの傍にはベニバナイチヤクソウがもうすぐ開花です。

 さらに池の周辺にはミツガシワが満開でした。

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 いよいよ森の中は初夏の様相です。

 ところで皆さん、森の木々たちの葉っぱをちゃんとご覧になったことはありますか?実は広葉樹の葉は森の虫たちの餌になるので、虫食いの無いキレイな葉っぱでいる期間というのは大変短いのです。木々たちの葉をご覧になるときには、太陽の光に透かすととても爽やか緑色の光が身体中に降り注いできます。ぜひ試してみてください!

 今日は、木々たちの葉っぱの様子もお届けします。

 先ずは・・・

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 葉脈が対称形で、とても整った葉です。サワシバです。

 お次は・・

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 シウリザクラです。シウリザクラはもう花芽をつけていました。とてもキレイな花です。ぜひ見に来てください。

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 シツリザクラの花芽です。

 そして・・・

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 サルナシ(コクワ)の若葉。

 さらに、オオバボダイジュの葉もまた良しでです。

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 こんなのはどうでしょう?

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 ホオノキの若葉です。もっともっと大きくなりますよ。

 次は・・・

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 花も満開でした。

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 そうです。エゾニワトコです。夏に向かって真っ赤な実をつけますよ!

 今度は・・・私の天敵です。かぶれると大変!

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 ツタウルシ。

 さらに・・・紅葉の時期にはとてもステキな赤色になります。

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 ハウチワカエデ。

 同じカエデでも紅葉のときには鮮やかな黄色です。

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 イタヤカエデ。

 まだまだ続きます。今度は・・・私の大好きな・・・

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 オオカメノキですね。なんかかっこ良いです。

 さらに・・・森の中に一本しかありません。札幌市の桑園駅から南に向かって歩くと、この木が街路樹になっている通りもあります。花はとってもきれいですよ。

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 ハクウンボク。

 さらに・・・ウドやタラノキと同じウコギ科で、この2つよりも美味しいと言う人もいます。

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 こんなすばらしい葉5枚が揃っているのもあと3日くらいでしょうか?

 人間の身体に良いものは虫たちにだって良いに決まってます。コシアブラです。

 最後は、北海道の縁起木の1つで、私の子供のころには、お正月になるとこの木の枝に繭玉を飾り、神棚に供えたものです。

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 ミズキの若葉です。

 皆さん森の中にはいつも感動があります。皆さんはいくつ見つけられるでしょうね?

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2008年5月 2日 (金)

薬草園・北方系生態観察園情報 ~その13 春は去って行きつつあります!~

 先週末、今週初めとイベントや出張がありまして、8日ぶりのブログ更新になってしまいました。8日・・・。春はあっと言う間に去って行きそうです。今年の春は何か変です。

 先ずは・・・北方系生態観察園の入り口手前にいるサクラが開花しました。

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 サクラの花もこの陽気だと週明けには枯れちゃっているかもしれません。

 北方系生態観察園入り口のシラカバの花も満開です。

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 下にぶら下がっているのが雄花。上を向いている小さな花が雌花です。

 今日は木の花から入りましたので、北方系生態観察園内の樹木たちの様子をダイジェストでご覧下さい。

 先ずはこれから・・・

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 サワシバの若葉です。

 次は・・・

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 縁起木の一つミズキの若葉。

 そして・・・今週末がお花見には最高ですよ!

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 ハウツワカエデの花が満開です。

 300 mmの望遠マクロレンズで撮ってみると・・・

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 葉っぱの形良し、赤い花も良し!

 オオカメノキの花たちも満開です。

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 で、先週見ごろのピークだったカタクリたちはどうなっているかというと・・・

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 今年のお花はもう終わり!また来年まで・・・ということに・・・

 で、一番元気なカタクリたちがたくさんいて、絶好の撮影ポイントだった場所はどうなっているかというと・・・こうです。

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 カタクリ、エゾエンゴサクはもう終わり、その代わりに今はニリンソウの白い花が旬をむかえています。

 他の場所もこうです。

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 ニリンソウだって色々なのがいるんですよ。

先ずは・・・

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 ちょっと品が良くないけれど・・・ミドリニリンソウです。

 こんなのは見たことがありますか?

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 花びらがピンクのニリンソウなんですよ。

 ちょっと森の奥を覗いてみると・・・

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 まだエゾエンゴサクが満開の場所もあるんです。

 谷のエゾノリュウキンカはこうです。

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 これも満開。あと一ヶ月もするとこの場所は木々たちの葉っぱで暗い場所になんですよ。

 東の尾根へ出てみるとこんなのが満開でした。

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 それから、これから見ごろになる植物たちの様子です。

 先ずはオオアマドコロです。

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 アズキナの名でよく知られているユキザサももう少しで開花です。

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 淡い緑色の花を咲かせるこの植物も、もう蕾です。

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 ルイヨウボタン。漢字名は類葉牡丹です。葉っぱの形が牡丹の葉に似ていることからついた名です。その花の生命はわずか3日ほど。お見逃しなく!

 この植物の花も地味ですが・・・

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 車葉衝羽草(クルマバツクバネソウ)。この植物は秋まで楽しませてくれます。

 車葉といえば・・・

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 元祖クルマバソウ。園内に相当広がりました。もうすぐ開花です。

 そして・・・もう実をつけている植物もいます。

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 クロミノエンレイソウです。

 そして・・・

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 アカミノエンレイソウ。

 さらに園内にはアオミノエンレイソウもいるんですよ。

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 違いがお分かりですか?

 今年の春は少し変!春は猛ダッシュで去っていこうとしています。発陳のエネルギーはもう残り少ないです。もらっていない方はぜひお早めにお越しください。

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2008年4月23日 (水)

薬草園・北方系生態観察園情報 ~その12 緊急情報!カタクリは終盤です~

 先週の金曜日にブログを更新できなかったために、中5日後、23日の薬草園、北方系生態観察園の状況をお伝えすることになってしまいました。

 で、ハッキリ申し上げて、カタクリはもう終盤戦に突入しました(涙)。3日間出張していたせいで、一年で最もステキな瞬間を見逃してしますとは・・・

 先ずは終盤戦のカタクリからです。

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 一見すると元気そうなカタクリなのですが・・・花の先っぽが丸くなっています。もう終盤!

 下の写真もそうです。ちなみに蕾の段階のカタクリはもうどこにもいませんでした。

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 でもまだまだこんなカタクリたちもいます。

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 さらに近寄ってみると・・・

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 もっと・・・

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 でも・・・今週末(日曜日)の第1回漢方・薬用植物研究会のときには・・・もう元気なカタクリはきっといないですね。

 さてエンレイソウ(赤実)も絶好調です。カタクリたちに囲まれて・・・

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 おもいっきり近寄って見ると・・・

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 けっこう面白い!

 カタクリの斜面から大沢の湿地帯にかかる橋を見てみると・・・

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 白いのはミズバショウです。黄色い花はエゾノリュウキンカ!

 谷へ降りて近くで撮影。

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 谷の西斜面にいるショウジョウバカマも絶好調です。

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 東の尾根にある一番賑やかなオオカメノキが開花しました。

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 負けじとハウチワカエデも開花直前です。こんなふう!

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 さてさて薬用植物園にいる植物たちも開花し始めました。

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 エゾムラサキツツジもみごろですし・・・

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 サクラも開花です。

 そして・・・春先のこの瑠璃色は最高です!

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 タツタソウの蕾です。それが10時ころにはこうなります。

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 春の訪れは早く、そして春は猛スピードで去っていくのです。

 一年に一度だけのお祭りです。お見逃しなく!

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2008年4月16日 (水)

薬草園・北方系生態観察園情報 ~その11 緊急情報!カタクリが咲きました~

 緊急情報です!!!!カタクリ開花しました!!!

例年よりも2週間も早い開花!!!昨年は1週間早い!!!・・・地球の温暖化か・・・

先ずは・・・

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 蕾もこんなに!きっと明日開花かもです。

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 まあざっとこんなふうです。

 春は相当なスピードで加速してやってきます。

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 どんどん育つ!

 こんなのも・・・

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 オオウバユリです。

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 エゾニュウもこんなふう。

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 バイケイソウ。

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 ナニワズも最高潮!

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 クルマバツクバネソウ。

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 ユキザサ。

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 重要な漢方薬に配されるトチバニンジンの芽出し。

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 エンレイソウの蕾。

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 ヨブスマソウ。

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 オオアマドコロ・・・で・・・次はこうなります。

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 一皮剥けました。

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 ヒメイチゲも開花です。周辺にいるのはマイヅルソウの葉っぱ。

 谷へ降りると・・・

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 エゾノリュウキンカ。

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 ミズバショウも絶好調!

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 ザゼンソウ。

 そして・・・

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 ミドリザゼンソウです。

 今年の春はとっても変です。

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2008年4月14日 (月)

薬草園・北方系生態観察園情報 ~その10 エンレイソウ&ショウジョウバカマ~

 金曜日から中2日たちました。北方系生態観察園内の状態をお伝えします。

 エンレイソウが開花し、ショウジョウバカマももうすぐ開花です。

 生まれ立てのエンレイソウです。いかがでしょう?

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 ショウジョウバカマも開花直前です。

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 春は駆け足でやってきました。そして駆け足で去っていきます。どうぞお見逃しなく!

ナニワズも全開!!!

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 ピンク色のエゾエンゴサクが増えています(下左)。オオアマドコロのどんどん出てきました(下右)。

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 フッキソウも花芽を持ちました!

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 谷のエゾノリュウキンカもどんどん開花してます!

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 エゾノバッコヤナギも開花しました。

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 久しぶりに温室ものぞいてみました。これはアセローラの花ですよ。

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 八重のクチナシが良い香りを放っていました。

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 ヒスイカズラも絶好調です(下左)。薬草園ではクリスマスローズもステキな花を咲かせ始めました(下右)。

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2008年3月28日 (金)

薬草園・北方系生態観察園情報 ~その4~

 昨日は雨。雨が上がったので、中一日おいての北方系生態観察園の情報をお伝えします。

 先ずは森の入り口でこんなものを見つけました。天然のエノキダケです。美味しそうですね(笑)。で、森の中へ入っていくと・・・カメラを持ったナイスなレディたちの集団が・・・

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 私の写真展にも来てくださった方ばかりで、北方系生態観察園の常連さんでした。「どうしたのですか」と尋ねたら・・・「私が撮るような植物たちの芽出しを撮影しにきたけど見つからない!」とのことで・・・森の植物と撮影アングルをついついナビゲーションしてしまいました(笑)。

 カタクリで満開になる斜面はまだこんな状態です。

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 雪解けは進んでいますが、まだまだですね。

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 でも・・・エゾエンゴサク(左)やクルマバソウ(右)などが「待ってました」と顔をだしてます。皆さん、立ったまま見下ろすように見ているので、気がつかないのですね。しっかりしゃがんで見るように・・・お伝えしました。

 で、階段を登って東の尾根へお連れしました。

 東の尾根は日がよくあたるので、雪解けが早い!こんな感じです。

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 そして・・・皆さんにウサギくんを紹介しました。「ワーかわいい!」とナイスレディたちの歓声が上がりました(笑)。

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 で、地面をよーっく見ましょうね。と、私のカメラのファインダーを覗いていただきました。

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 こんなのをお見せしました。「ウヒャー」、「ウホホーイ」と私は聞こえたのです。皆さんすばらしい歓声で・・・ステキな感性をお持ちのようです(笑)。

 森で一番大きくて、一番最初に花咲かせて、一番最初に種をつけるエゾエンゴサクくんの勢いはすごい!出足は遅くても、他のエゾエンゴサクくんをどんどん追い越していきそう!

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 3つの株が競い合って大きくなろうとしています。

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 左からナニワズ、エゾニュウ、クルマバツクバネソウ二日前よりもはるかに成長していました。

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 いいんですかねえ。もうニリンソウも動き始めています。花芽(右)もったニリンソウも・・・

 こんなことってここ10年間で初めてのことです。

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 さらに奥に進むとこんな光景が・・・きっと鳥さんですね。キツツキの仲間でしょうか?働きものの鳥さんがいるようです。こんな働きものの鳥さんの名前をご存知の方がいらっしゃったら教えてくださいな。私は鳥さんの名前はからっきしなんです(笑)。

 谷の方へ降りて行きます。道の傍らには・・・なんと・・・フデリンドウが元気にしてました。

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 谷へ降りながら、右手の写真も撮ってみました。

 まだまだこんな状態なんです・・・・が・・・

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 一見、何もいないように見えるのですが・・・

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 元気モノのエゾノリュウキンカくんが水の中で蕾をつけてました。

 池もまだまだ氷がはってます。

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 でも上の写真の左側にある大きなケヤマハンノキには・・・・

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 カメラのファインダーの中は・・・お花見状態です。

 明日は土曜日ですが・・・朝7時から森へ入るつもりです。

ひょっとして、来週中盤にはエゾエンゴサクの一番花を見ることができるかもしれません。

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2008年3月25日 (火)

薬草園・北方系生態観察園情報 ~その2~

 先週金曜日から中3日たった北方系生態観察園の様子をご覧になって下さい。

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 百年ぶりの暖気のせいで雪解けが急速に進んでいます。この南向きの斜面にはもうスハマソウが蕾を出していました。

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 森の中へ入ると・・・

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 この写真の右手は4月の下旬ころ、カタクリ、エゾエンゴサク、エンレイソウなどで最も美しくにぎわう場所ですが・・・まだまだ雪でいっぱいです。

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 この季節、木々たちの生きている息遣いを感じます。気の根元から同心円状に雪が溶けていくんです。だまって立っているかのように見える木々たちですが、ちゃんと暖かいエネルギーを放出しているのが分かります。で、この雪が溶けたところを覗いてみました。

 こんな感じです・・・

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 ここは森の中で一番元気で、大きくて、かっこ良いカタクリたちが咲く大きなイタヤカエデの木の根元です。ちゃんと森に春が訪れたことが分かります。

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 左から順に、クルマバソウ、エゾエンゴサク、エンレイソウたちの芽出しです。森の中で一番良い所に陣取っている元気者たちですね(笑)。

 階段を登って展望台へ向かいました。

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 快晴とまでは言えませんが、石狩平野が一望できる人気スポットです。

で、このそばにはヤマネコヤナギ(昔のエゾノバッコヤナギです)の芽出しです。もうすぐ花が咲きます。ここは東側の尾根。ヤマネコヤナギの向こうはもうすぐ雪がなくなります。東側の斜面は雪解けが早い!

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 雪解けが早いので、東側の斜面には色々な植物たちのエネルギッシュな芽出しがいっぱいでした。

 一番中央にいるのはオオハナウド。黄色い色で真っ直ぐにピンと立っているのはクルマバツクバネソウです。この時期のオオハナウドの芽出しは・・・どの芽出しもアート、芸術です。大きくなると林床を暗くするやっかいモノなのですけど・・・・(笑)。

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 こんな感じです。新芽を覆う羽毛のような無数の毛がキラキラしてます。これはデジカメの写真なので臨場感はないのですが、今日はフィルム撮影もしましたのでいずれお見せします。

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 そして・・・。そうです。エゾエンゴサクの芽出しと・・もう蕾を持って朝露がキラキラさせている。そんなエゾエンゴサクさえいました。一週間もしないうちに開花しそうですね。本当に異常気象かも・・・です。

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 もう緑色の葉っぱが開いてるエゾエンゴサクもいました。

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 皆さんこれはいったい何だと思います???

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 この時期にこいつが出るのはとっても稀なんですよ。たぶんニリンソウの芽出しです。このままの暖気が続くと・・・ひょっとしてカタクリの満開時期も4月27日前後になる可能性もあります。久しぶりに、カタクリ、ニリンソウエ、ゾエンゴサク、エンレイソウがいっしょに咲き乱れる瞬間に会えるかもしれません。植物の情報はリアルタイムでこのブログ上にアップしていきますので、お見逃しなく!

その他にも・・・

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 左がエンレソウ。右は・・・たぶんハウチワカエデの発芽です。きっと。

 谷に下りてみました。ここはまだまだ雪がいっぱい!なのですが・・・

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 金曜日には雪解け水の流れが見えるところが一箇所でしたが、4箇所に。毎年エゾノリュウキンカの一番花の咲くところもしっかり地面が見えてました。

 そして・・・

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 雪解けの水の流れの中にもしっかりと春がやってきていました。

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