ミズキ

2009年7月12日 (日)

さわやかな夏です!

夏です。薬草園は花盛りです。
アマチャの花です。
P7120395

オオグルマ(左)とエゾノレンリソウ(右)の花です。P7120398

ローマカミツレの花です。P7120400

ハマボウフウの花です。
P7120402

ナツツバキのつぼみと花です。P7120407 P7120404

もう実をつけている植物もたくさんあります。
これはアケビの実です。今年は花を見逃してしまいました。P7120413

こちらはミツバアケビの実です。P7120412

ナツグミの実です。P7120414

北方系生態観察園へ行きます。
エゾニュウの葉っぱを下から撮ってみました。P7120436

左はアカミノエンレイソウ。立派な実ですね。ルイヨウボタンの実(右)はまだ緑ですが、やや青みがかってきたようにも見えます。P7120428

オオアマドコロの実。良く結実しました。
P7120435

トチバニンジンの実。これから真っ赤に熟していきます。P7120441

まだ青いヤマブドウの実です。P7120418

サルナシの実も付き始めていました。P7120468

これはヨブスマソウの花です。春に小さな芽が出てから、この時期にはもう高さ3メートルにもなるなんてすごい成長力ですね。芽出しの写真は今年の4月10日14日のブログにのっています。
P7120425

ササユリ(左)とミヤマイボタ(右)の花です。P7120419

ヤマゴボウ(左)とイチヤクソウ(右)の花です。P7120433

ウリノキの花です。どこかユーモラス。P7120434

クルマユリ(左)とキツリフネ(右)も咲いていました。探してみると、夏も結構花があります。P7120457

オオウバユリもついに開花しました!きれいです。P7120449P7120462

イケマの花です。
P7120463

エゾアジサイの花です。P7120460

最後に、これは何だと思いますか?P7120474
ミズキの新葉です。この時期に新葉?と思いますよね。

実は今年は、毛虫が大発生して、森じゅうのミズキの葉っぱがほとんど食べられちゃって丸坊主になってしまったのです。このまま枯れてしまうんじゃないかと、とっても心を痛めていたのですが、今日見たら、また新しい葉っぱを出していたのです。木って強いですね!

専門家さんのお話によると、こうした大発生は何年か周期で起こることで、毛虫の天敵が増えることによって自然とおさまるそうです。

ミズキの葉っぱを見るのが大好きな私も、一安心しました。
P7120473

今年はステキな新葉を2回も見せてもらっちゃいました。

 

|

2009年5月20日 (水)

春の森・第二ステージ ~その2~

4月ほど、森の植物たちの変化のスピードは急ではないとはいえ、5月に入って植物の種類の数が、爆発的に増えつつあります。というわけで今日も観察に出かけました。

エゾニワトコ(左)とミズキ(右)のつぼみです。P5200003

池のほとりにクリンソウの一番花(左)が咲いていました。右はエゾノリュウキンカに似ていますが、エンコウソウという植物です。P5200008

サワシバの雌花(左)と雄花(右)です。P5200010

ノビネチドリが開花しました。光を浴びたのとそうでないのとではぜんぜん違って見えますね。P5200014

サルナシの新葉です。赤と緑のコントラストと、葉柄の産毛が光っているのが素晴らしいですね。P5200015

エゾヘビイチゴです。実は食べられますが、北海道ではエキノコックスの心配があるので、生で食べるのは控えましょう。P5200018

イヌエンジュの新葉です。他の木々たちよりだいぶ遅れて展開し始めるこの新葉は銀色の何ともいえない神秘的な色合いです。P5200023

ホオノキの新葉が開き始めて、赤い新芽を包んでいたピンク色の鞘と新葉の若緑色の組み合わせが素晴らしいです。花よりもきれいかも知れないと思います。P5200024 P5200030

これはエゾユズリハの新葉です。新しい葉が出てから古い葉が落ちるので「譲り葉」という名前が付いたそうです。P5200045

これは何だか分かりますか?P5200029 P5200031 エゾノリュウキンカの種です。花は終わってしまいましたが、最後まで見てあげてくださいね。

こちらはヒメイチゲの種です。P5200042

春の森第二ステージは白くて小さい地味な花が多いです。華やかさには欠けますが、探して見つける喜びがあります。P5200035 P5200044 P5200049上段左からクルマバソウ、マイヅルソウ、ツルシキミ、ルイヨウショウマ、ユウシュンラン、コンロンソウでした。

オオハナウドのつぼみ、大きな鞘から顔を出しました。P5200067

シウリザクラのつぼみもたくさんついています。今年は枝が成長して重みで垂れ下がり、目の前で咲いてくれそうです。楽しみです。P5200071

黒実と青実のエンレイソウです。ほかに赤実もあります。P5200065

エゾハルゼミの抜け殻と本体。この時期たくさん抜け殻を見つけることができます。P5200070

最後に、P5200072
オシダの真ん中に生えたクルマバソウさん。何か面白かったので思わず撮ってしまいました。こういう楽しい発見がたくさんある北方系生態観察園にぜひお越し下さい。

|

2009年5月 7日 (木)

森はどんどん移り変わっています

カタクリさんは終わってしまいましたが・・・2009_05070043

木々たちの芽吹きがいっせいに始まりました。
左はミズキ、右はミズナラの芽吹きです。P5070224
同じく、左はヤマブドウ、右はツルアジサイ。P5070272
逆光に透けるノリウツギの新葉。2009_05070029
左はホオノキ、右はツタウルシです。P5070307
左はケヤマハンノキ、右はシナノキです。P5070264
左はオヒョウ、右はナナカマド。P5070321
シラカバの新葉です。P5070241
サワシバの新葉と、つぼみです。P5070316
森の中にあるオオヤマザクラが満開でした。P5070296
オオカメノキもちょうど見ごろです。P5070242
これはアカイタヤ(左)とイタヤカエデ(右)の花です。高い枝に咲くので撮りにくいのですが、カメラのズームを最大にして何とか撮れました。P5070230
地面にたくさん花が落ちていました。これはマイヅルソウの葉っぱの上に落ちたもの。P5070294
こちらはハウチワカエデの新葉と花です。ハウチワカエデは目の高さで咲いてくれるので見やすいですよ。天使の羽みたいでしょう?P5070255
下に目線を落とすと、エンレイソウ(左)がこんなに大きく育っていました。クルマバツクバネソウ(右)も咲いていました。P5070282
オシダ(左)も盛大に爆発していました。ヒトリシズカ(右)も見ごろです。P5070289
ヒトリシズカを上からみると・・・P5070283
フッキソウ(左)とレンプクソウ(右)も開花。P5070309
ニリンソウは今が盛りです。よく見るといろいろ変わったニリンソウを見つけることが出来ます。花びらが9枚もあるものや、ミドリニリンソウ、ほんのりピンク色のものもあります。2009_05070039 P5070286
最後に、これから花が咲く植物さんたちのつぼみの紹介です。何だか分かりますか?
P5070276_2 P5070299
上段左からマイヅルソウ、クルマバソウ、ルイヨウボタン、オオアマドコロでした。

|

2009年4月 8日 (水)

カタクリさんのつぼみが出ました!

カタクリさんの一番つぼみが出ました(左)!右はオオウバユリの葉っぱです。植物の勉強を始めたばかりのころは区別がつかなかったけど・・・全然違いますね。2009_04080015

オオカメノキさん(左)の冬芽もふくらんで来ました。右はバイケイソウの芽出しです。力強いですね。2009_04080004

ハウチワカエデ(左)とミズキ(右)の新しい枝です。どちらも赤い枝で似ていますが、このあとそれぞれ全然違う葉っぱが出てきます。楽しみですね~。 2009_04080017_3

 

|

2008年6月 9日 (月)

薬草園・北方系生態観察園情報 ~その18 森の花は終盤です~

 ブログを更新します。先週見ごろだったボタンの花はもう終わりです。

 このブログを書き始めてからしみじみ思います。植物たちが花を咲かせている時間というのは本当に短い!植物たちの成長を見ていたら、あっと言う間に夏になってしまいました。

 漢方では夏は蕃秀(ばんしゅう)と称し、万物が成長して繁栄華美なることをいいます。天地陰陽の両気が盛んに交合し、万物に花咲かせ実らせる。
①いくらか夜更かしをしても良いが、朝は早く起き、炎天の日長に倦(う)まないよ
 うにつとめなければならない。
②気持ちは常に愉快さを保ち、怒気を含まないように注意しなければならない。
③植物が開花するように、人体にあっても内の陽気を皮膚を通じて外に宣通放散し
 うるように、全て外界志向させなければならない。と説いています。

 働きすぎたと思ったら森の中へ入って、植物たちに火照りを冷やしてもらいましょう。森の中はもう涼しげです!

 さて、薬草園の植物たちも花の季節を迎えています。

先ずは・・・

Photo

 アマの花が開花です。今朝6時半ころに撮影しました。完全に開いていない花もまた良し!

 次はアルニカというキク科の薬用植物です。

Photo_2

 その近くには、当園の吉田氏の育てていたコマクサも咲いていました。

Photo_3

 ボタンの花は終わりましたが、シャクヤクはこれからです。こんな感じです。両方とも重要な漢方薬に配される生薬です。

Photo_5

 女性のヒステリーなどに効果があるとされるカノコソウ(セイヨウ)も開花です。

Photo_6

 森の中にもホオノキはありますが、薬草園内のホオノキも開花です。蕾もありました。

Photo_7 Photo_8

 蕾は明日開花ですね。一昨日、北海道自然協議会の皆さんを森の中へご案内しました。その中にはプロ顔負けの知識を持った方がいらっしゃいます。いつも勉強させてもらっているのですが・・・。ホオノキの花は最初の雌花が咲いてからその周辺の雄花が咲くそうです。びっくり!デスね。

 この時期のホオノキの葉もまた良しです。

Img

 これは北方系生態観察園内のホオノキを撮影しました。この透けてくる緑色の光はたぶん相当体に良いはずです。

 森の中へ入ると・・・

Img_2

 シラカバの雄花ですね。

 オニグルミの雄花も咲いてました。

Img_3

 木だってちゃんと花を咲かせるんです。

 そして・・・シクリザクラの花は完全に終盤です。今年の薬草園を見る会にはどんな植物が花を咲かせているのでしょう?今年は早い!

Img_4

 クロミノエンレイソウの実も相当熟してきました。

Img_5

 クルマバツクバネソウもいつの間にか実をつけてました。

Img_7

 漢方薬に配される重要な薬用植物、トチバニンジンはもうすぐ開花です。

Img_8

 谷へ降りてしばらくいくとこんなのが咲いていました。

Img_9

 満開のユキザサです。

 そして・・・エゾノリュウキンカも実になり、熟した実ははじけて、種が飛び出していました。

Img_10

 オオカメノキももうこんな感じです。実がどんどん熟しています。

Img_11

 森の中で絶好調なのがオオハナウド。

Img_12

 数は少ないですが、オオダイコンソウも開花していました。

Img_13

 ベニバナイチヤクソウも終盤です。

Img_14

 クリンソウは今日明日がみごろです。

Img01_2

 ミズキの花も満開でした。ミズキはその実の熟していくプロセスもまた楽しいです。ぜひご覧になって下さい。

Photo_9

|

2008年6月 3日 (火)

薬草園・北方系生態観察園情報 ~その17 初夏です。~

 今日は6月3日。一週間ぶりのブログの更新です。朝、薬草園と北方系生態観察園へ行ってきました。あっと言う間に植物たちは育っていきます。

 先ずは・・・

01 02_2

 日本のボタン。今が見ごろです。花はあと2日もすると枯れてしまうでしょう。

 チョウセンゴミシの花も終盤でした。ちょっとお見せできません。

 次は・・・

Photo

 よく見るときれいです。ギョウジャニンニクの花が満開!

 そして何故かこの植物が薬草園にあるのです。

Photo_3

 オオアマドコロの花が満開!北方系生態観察園のオオアマドコロは終盤!

 森へ続く階段のそばにはハルジオンが可憐に咲いてました。

Photo_4

 森の入り口には・・・

Photo_5

 大きなバイケイソウが満開です。

 オオハナウドも満開!

Photo_6

 で、早春にカタクリやエゾエンゴサクが満開だった所はもう暗い森になってました。

 こんなふう!

01_2

 ここを右に曲がって階段を登って東の尾根に出ると・・

Photo_7

 待ちに待ったシウリザクラの花が開花しました。目の前で見ることができます。

 そして、やっと新葉を出し始めましたよ!イヌエンジュです。

Photo_8

 東の尾根沿いの森の中はマムシグサでいっぱいでした。

Mamusigusa_2

 ツクバネソウも今が盛り。クルマバツクバネソウはもう実に成り始めてます。

Photo_9

 さらに暗い林床に、パッと雪のような花が・・・

Photo_10

 東の尾根から谷へ降りていく所はこんなふう・・・

 下の左側の写真は谷の方。右が振り返って見たところです。もう夏の様相です。

02_3  03 

 そして・・・早春にエゾノリュウキンカたちで一面黄色だった谷も・・・

04

 光が届きにくい谷になってます。

 今日はこの橋を使わず、奥にある2つ目の橋を超えて、一番急斜面を登りました。

途中にツリバナが開花していました。よーっく見ないと分からない小さなクリーム色の花です。

Photo_11

 ツリバナと同じニシキギ科のコマユミも開花です。とっても地味な花です。

Photo_14

 階段を登りきって、ヒカゲノカズラのある辺りには、珍しいユウシュンランが咲いてました。年々増えています。写真は撮ったのですが・・・ブレました。スミマセン!

 池の方ではクリンソウが見ごろです。

Kurinnsou   Kurinnsou02

 ベニバナイチヤクソウも今が見ごろ。傍のノビネチドリはもう終盤です。

Photo_12

 真新しいサルナシ(コクワ)の葉を逆光で見るとすばらしい!

Photo_13

 森の出口にいるミズキの花も咲き始めました。

Photo_15

|

2008年5月16日 (金)

薬草園・北方系生態観察園情報 ~その15 初夏の様相~

 5月16日の植物たちの様子をお届けします。北方系生態観察園の植物たちばかりではなく、薬用植物園の植物(薬草)たちも動き始めてきました。森の中は完全に春は終了です。虫たちも飛び始めて、虫嫌いの人にとっては入りにくい森になってきました。

 いつものようにダイジェストでお届けします。

 先ずは薬用植物園の植物たちから・・・

080516

 セイヨウサクラソウです。満開です。

08051602  08051604

 アミガサユリとボタン(蕾)です。もうすぐすばらしい花を咲かせますよ。

08051607

 イカリソウです。満開!

 そして・・・北海道にも自生しています・・・

08051608

 キバナノイカリソウです。

 薬用植物園には4種類のイカリソウがいます。あと2種類。

08051605  08051606

 イカリソウやキバナノイカリソウとは似て非なるものですね。ホザキイカリソウ(穂先碇草、上左)とバイカイカリソウ(梅花碇草、上右)です。

 そして・・・

08051608_2

 ボケの花が満開!

 薬用植物園の撮影を終え、北方系生態観察園の森の中へ・・・

08051609

 広葉樹の葉っぱが生茂り始め、林床がだんだん暗くなってきています。

 写真右側は春先にカタクリやエゾエンゴサクたちでいっぱいだった場所です・・・

 上の写真の右側はどうなっているかというと・・・

08051611

 ニリンソウはまだいますが・・・もうほとんど終盤です。

08051610

 クロミノエンレイソウもすでに春先の鮮やかさはありません。

 カタクリたちはどうなっているかというと・・・こうです!

08051611a

 すでに実になって、日ごとに実が膨らんでいます。今年もたくさん実をつけました。この袋の中に入っている種はこの山に住む蟻たちが運んでくれるんですよ!蟻たちが運ぶところをぜひ見に来てください。

 この土手は今、こんなふうになっています。

08051612

 クルマバソウたちで覆われ始めました。

08051613

 蕾もぷっくり・・・もうすぐ開花です。

 林床にはクリーム色の目立たない花をつける植物たちが増えてきました。足早に歩かず、しゃがんで見てあげて下さい。

先ずは・・・

08051615

 ホウチャクソウです。

 たまに白い花も発見!

08051614

 ルイヨウショウマです。そしてこんなのも・・・

08051616

 コンロンソウの開花したて!一番花です。

今度は・・・

08051617

 クルマバツクバネソウです。絶好調ですね。

 そして・・・ツクバネソウが開花しました。運が良ければ、こんな場面にも・・・08051618

 さらに・・・

08051620

 マムシグサも開花!

08051619

 オオアマドコロも来ました。

 谷へ入ると、ネコノメソウが満開!

08051621

 さらに・・・これは何と言うスミレ?タチツボスミレでしょうか?

08051622

 春先、谷一面黄色に染めたエゾノリュウキンカは今・・・・こうです。

08051623

 花びらはすでに無く、実の状態です。完熟すると・・・種がはじけます。

 この谷にはスギナもいます。庭では悪者でも、朝早く行くと、こんな姿を目にすることもできます(下左)。そして谷を越えると・・・大きなノビネチドリが開花してました。

08051624  08051624_2 08051624a

 ノビネチドリの傍にはベニバナイチヤクソウがもうすぐ開花です。

 さらに池の周辺にはミツガシワが満開でした。

08051625

 いよいよ森の中は初夏の様相です。

 ところで皆さん、森の木々たちの葉っぱをちゃんとご覧になったことはありますか?実は広葉樹の葉は森の虫たちの餌になるので、虫食いの無いキレイな葉っぱでいる期間というのは大変短いのです。木々たちの葉をご覧になるときには、太陽の光に透かすととても爽やか緑色の光が身体中に降り注いできます。ぜひ試してみてください!

 今日は、木々たちの葉っぱの様子もお届けします。

 先ずは・・・

08051626

 葉脈が対称形で、とても整った葉です。サワシバです。

 お次は・・

08051628

 シウリザクラです。シウリザクラはもう花芽をつけていました。とてもキレイな花です。ぜひ見に来てください。

08051627

 シツリザクラの花芽です。

 そして・・・

08051629

 サルナシ(コクワ)の若葉。

 さらに、オオバボダイジュの葉もまた良しでです。

08051630

 こんなのはどうでしょう?

08051631

 ホオノキの若葉です。もっともっと大きくなりますよ。

 次は・・・

08051632

 花も満開でした。

08051633

 そうです。エゾニワトコです。夏に向かって真っ赤な実をつけますよ!

 今度は・・・私の天敵です。かぶれると大変!

08051634

 ツタウルシ。

 さらに・・・紅葉の時期にはとてもステキな赤色になります。

08051635

 ハウチワカエデ。

 同じカエデでも紅葉のときには鮮やかな黄色です。

08051636

 イタヤカエデ。

 まだまだ続きます。今度は・・・私の大好きな・・・

08051637

 オオカメノキですね。なんかかっこ良いです。

 さらに・・・森の中に一本しかありません。札幌市の桑園駅から南に向かって歩くと、この木が街路樹になっている通りもあります。花はとってもきれいですよ。

08051638

 ハクウンボク。

 さらに・・・ウドやタラノキと同じウコギ科で、この2つよりも美味しいと言う人もいます。

08051639

 こんなすばらしい葉5枚が揃っているのもあと3日くらいでしょうか?

 人間の身体に良いものは虫たちにだって良いに決まってます。コシアブラです。

 最後は、北海道の縁起木の1つで、私の子供のころには、お正月になるとこの木の枝に繭玉を飾り、神棚に供えたものです。

08051640

 ミズキの若葉です。

 皆さん森の中にはいつも感動があります。皆さんはいくつ見つけられるでしょうね?

|

2008年5月 2日 (金)

薬草園・北方系生態観察園情報 ~その13 春は去って行きつつあります!~

 先週末、今週初めとイベントや出張がありまして、8日ぶりのブログ更新になってしまいました。8日・・・。春はあっと言う間に去って行きそうです。今年の春は何か変です。

 先ずは・・・北方系生態観察園の入り口手前にいるサクラが開花しました。

08050202 08050201 08050203

 サクラの花もこの陽気だと週明けには枯れちゃっているかもしれません。

 北方系生態観察園入り口のシラカバの花も満開です。

080502

 下にぶら下がっているのが雄花。上を向いている小さな花が雌花です。

 今日は木の花から入りましたので、北方系生態観察園内の樹木たちの様子をダイジェストでご覧下さい。

 先ずはこれから・・・

080502_2

 サワシバの若葉です。

 次は・・・

080502_3

 縁起木の一つミズキの若葉。

 そして・・・今週末がお花見には最高ですよ!

080502_4

 ハウツワカエデの花が満開です。

 300 mmの望遠マクロレンズで撮ってみると・・・

08050201_3 08050202_2

 葉っぱの形良し、赤い花も良し!

 オオカメノキの花たちも満開です。

080502_7

 で、先週見ごろのピークだったカタクリたちはどうなっているかというと・・・

08050202_3 08050201_4 08050203_2

 今年のお花はもう終わり!また来年まで・・・ということに・・・

 で、一番元気なカタクリたちがたくさんいて、絶好の撮影ポイントだった場所はどうなっているかというと・・・こうです。

08050201_5

 カタクリ、エゾエンゴサクはもう終わり、その代わりに今はニリンソウの白い花が旬をむかえています。

 他の場所もこうです。

08050202_4

 ニリンソウだって色々なのがいるんですよ。

先ずは・・・

08050203_3 08050204

 ちょっと品が良くないけれど・・・ミドリニリンソウです。

 こんなのは見たことがありますか?

08050205 08050206 08050207

 花びらがピンクのニリンソウなんですよ。

 ちょっと森の奥を覗いてみると・・・

080502_5

 まだエゾエンゴサクが満開の場所もあるんです。

 谷のエゾノリュウキンカはこうです。

080502jpg

 これも満開。あと一ヶ月もするとこの場所は木々たちの葉っぱで暗い場所になんですよ。

 東の尾根へ出てみるとこんなのが満開でした。

080502_6

 それから、これから見ごろになる植物たちの様子です。

 先ずはオオアマドコロです。

080502_8

 アズキナの名でよく知られているユキザサももう少しで開花です。

080502_9

 淡い緑色の花を咲かせるこの植物も、もう蕾です。

080502_11

 ルイヨウボタン。漢字名は類葉牡丹です。葉っぱの形が牡丹の葉に似ていることからついた名です。その花の生命はわずか3日ほど。お見逃しなく!

 この植物の花も地味ですが・・・

080502_12

 車葉衝羽草(クルマバツクバネソウ)。この植物は秋まで楽しませてくれます。

 車葉といえば・・・

080502_13

 元祖クルマバソウ。園内に相当広がりました。もうすぐ開花です。

 そして・・・もう実をつけている植物もいます。

08050203_4

 クロミノエンレイソウです。

 そして・・・

08050201_6

 アカミノエンレイソウ。

 さらに園内にはアオミノエンレイソウもいるんですよ。

08050202_5

 違いがお分かりですか?

 今年の春は少し変!春は猛ダッシュで去っていこうとしています。発陳のエネルギーはもう残り少ないです。もらっていない方はぜひお早めにお越しください。

|

その他のカテゴリー

アオチドリ | アカイタヤ | アキタブキ | アケビ | アズキナシ | アミガサユリ | イカリソウ | イケマ | イタヤカエデ | イチヤクソウ | イヌエンジュ | イベント情報 | ウリノキ | エゾアジサイ | エゾエンゴサク | エゾニュウ | エゾニワトコ | エゾノリュウキンカ | エゾヘビイチゴ | エゾムラサキツツジ | エゾユズリハ | エンコウソウ | エンレイソウ | オウレン | オオアマドコロ | オオイタドリ | オオウバユリ | オオカメノキ | オオダイコンソウ | オオハナウド | オオバナノエンレイソウ | オオバボダイジュ | オオヤマザクラ | オククルマムグラ | オシダ | オニグルミ | オニシモツケ | オニノヤガラ | オヒョウ | カタクリ | カラスビシャク | キツリフネ | キハダ | キバナノイカリソウ | キリ | ギョウジャニンニク | クリンソウ | クルマバソウ | クルマバツクバネソウ | クルマユリ | クワ | ケヤマハンノキ | ゲンチアナ | コシアブラ | コマユミ | コンロンソウ | サラシナショウマ | サルナシ | サワシバ | ザゼンソウ | シウリザクラ | シナノキ | ショウジョウバカマ | シラカバ | ジギタリス | スイレン | スハマソウ | スミレ | セイヨウサクラソウ | タチヤナギ | タツタソウ | タニギキョウ | チシマアザミ | ツクバネソウ | ツタウルシ | ツリバナ | ツルアジサイ | ツルシキミ | ツルニンジン | ツルリンドウ | トチノキ | トチバニンジン | トモエソウ | ナナカマド | ナニワズ | ニセアカシア | ニリンソウ | ネコノメソウ | ネジバナ | ノビネチドリ | ノリウツギ | ハイイヌガヤ | ハウチワカエデ | ハクウンボク | ハリギリ | バイカイカリソウ | バイケイソウ | ヒスイカズラ | ヒトリシズカ | ヒメイチゲ | ヒメヘビイチゴ | フクジュソウ | フッキソウ | フデリンドウ | ベニバナイチヤクソウ | ホウチャクソウ | ホオノキ | ホザキイカリソウ | ボケ | ボタン | マイヅルソウ | マタタビ | マムシグサ | ミズキ | ミズナラ | ミズバショウ | ミツガシワ | ミドリニリンソウ | ミヤマスミレ | ムラサキシキブ | モクレン | ヤブニンジン | ヤマウルシ | ヤマゴボウ | ヤマネコヤナギ | ヤマブドウ | ユウシュンラン | ユキザサ | ヨツバヒヨドリ | ヨブスマソウ | ルイヨウショウマ | ルイヨウボタン | レンプクソウ | 北方系生態観察園 | 温室 | 薬草園 | 雪解け