ギョウジャニンニク

2009年4月14日 (火)

カタクリさんが咲きそうです!

ペンギンさんのように見えて楽しませてくれたタチヤナギさんでしたが、とうとうみんな殻が脱げてしまいました。2009_04140079
と思ったら・・・
2009_04140081 一匹だけしぶとく残っていたペンギンさん。

こちらはヤマネコヤナギなんですが・・・2009_04140073 お猿さんに見えませんか?

2009_04140002 左は薬草園のフクジュソウ。右はピンクのスハマソウです。

昨日も今日も気温が高かったので、植物たちもめきめき生長しているだろうなと思いながら山の中へ。
2009_04140027 オオカメノキさんのつぼみがふくらんで来ました。

2009_04140010 エンレイソウさんがもう咲きそうです!

2009_04140008 エゾエンゴサクくんにはさっそくマルハナバチさんが来ていました。
2009_04140018 2009_04140040 ピンクのエゾエンゴサクさんも開花です。

そして・・・
2009_04140017 ついに花びらが開きかけたカタクリさんを発見!

カタクリさんって、
2009_04140009 2009_04140011 はじめつぼみと葉っぱが上向きに伸びて、それから首を下に垂れてから咲くのですね。
エンレイソウさんも同じですが、エンレイソウは下を向いて咲いてからさらに上を向きますよね。

ナニワズくんも満開です。
2009_04140029 2009_04140022

フッキソウさんはまだつぼみです。
2009_04140036

ちょっと似ているつながりで、ハイイヌガヤの花です。こちらはこれで一応咲いているのかな?
2009_04140035

4月10日に紹介したヨブスマソウくん(左)はこんなに伸びていました。右はヨモギの芽出しです。
2009_04140025

同じく4月7日に紹介したコンロンソウさん(左)はこんなに葉っぱを広げていました。右は絡み合うクルマバツクバネソウ。2009_04140030

左は葉っぱが4枚のツクバネソウ、右はクルマバツクバネソウです。2009_04140032

4月12日に紹介したルイヨウボタン(左)は頭の先っぽを出していました(右)。2009_04140051 さらに顔も出した株がありました(左)。右はルイヨウボタンのまだ幼い株です。
2009_04140050

4月8日に紹介したバイケイソウはもうこんなに大きくなっています。2009_04140023

同じく4月7日のエゾニュウはこんなになっています。2009_04140042

これはオオウバユリの芽出し。横に2本突き立っている白いものは去年の開花株の残骸です。今年も立派な花を咲かせてくれるかな?
まわりにたくさん生えている緑色の草はギョウジャニンニクの赤ちゃんマイヅルソウの芽出しです。
2009_04140045

これは立派な大人のギョウジャニンニク。ギョウジャニンニクもカタクリやオオウバユリやエンレイソウと同じく、種が発芽してから開花するまでに10年近くかかるのです。2009_04140046

これはオオアマドコロの芽出しです。他にはない真っ赤な色がポイント。2009_04140052

ヒメイチゲ(左)も咲きました。右はアズマイチゲ。アズマイチゲはもともとこの山には無かったので、これは植えたものです。2009_04140054

これはショウジョウバカマのつぼみ。 2009_041400742009_04140058

谷はこんな様子です。これからエゾノリュウキンカがもっといっぱい出てきて谷はまっ黄色になります。
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4月12日にも撮影したエゾノリュウキンカ。2009_04140066 2009_04140064

ザゼンソウとミズバショウも出ています。2009_04140061 2009_04140069

フキノトウの雄株(左)と雌株(右)です。2009_04140077

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2009年4月12日 (日)

今日もポカポカ陽気。

北方系生態観察園の植物たちはぐんぐん成長しています。

水辺のエゾノリュウキンカも気持ち良さそうです。2009_04120028 2009_04120029

左はルイヨウボタンの芽出し。まだ皮を被っているので地味ですが、もうすぐとても個性的な顔を出すはずです。右はエゾニワトコの芽出しです。2009_04120022

ピンク色のエゾエンゴサクさんを見つけてしまいました。2009_04120013

クルマバツクバネソウさんの葉っぱも開き始めました。2009_04120010 こんなに群生しているところもあります。2009_04120019

枯葉を突き破って出てきた元気なギョウジャニンニクくん。2009_04120015

エンレイソウさんも、もうつぼみを持っています!2009_04120017

薬草園のボケとモクレンも花芽を膨らませています。2009_041200372009_04120036

最後に温室をチェック。ヒスイカズラ(左)、マダガスカルジャスミン(右)、インドジャボク(下)の花です。

2009_04120042_2 2009_04120039

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2009年4月 7日 (火)

エゾエンゴサク、ナニワズ、エゾノリュウキンカ、オウレンが開花しました!

まずは、薬草園のオウレンです。2009_04070003
今朝は結構冷え込んだのですね。池にうっすら氷が張っていました。2009_04070056
もうほとんど雪は残っていません。これからどんどん新しい芽が吹き出してきます。2009_04070006

2009_04070004 ザゼンソウです。

2009_04070034 エゾニュウと、フキノトウ。

2009_04070041 クルマバツクバネソウがツンツン出てきました。

2009_04070020 ニリンソウとコンロンソウです。ニリンソウはもうつぼみを持ってます!

2009_04070011 ギョウジャニンニク、光のファンタジーです。

2009_04070009 ついにカタクリさんも顔を出しました!そして・・・・ついに・・・!
2009_04070024 エゾエンゴサクくんの一番花開花です!

2009_04070015 ナニワズさんも雄花と雌花そろって咲きました!

2009_04070008 森の木々たちの中で一番早く葉っぱを出すシウリザクラくん(左)。もうすぐここから炎のような葉っぱが出てきます。右はエゾニワトコさん。早くもほころびかけています。

2009_04070044 谷ももうこんなに雪解けが進んでいます。
2009_04070046 エゾノリュウキンカくんも咲きました!2009_04070051

最後に温室のヒスイカズラをチェックしてきましたが・・・2009_04070058 温度差でレンズが曇ってしまって・・・・でもこれはこれで幻想的でいいですね。まだまだつぼみがぶらさがっていたので、4月いっぱいは楽しませてくれそうです。

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2009年4月 1日 (水)

春一番の花、スハマソウが咲きました

毎年、薬用植物園、北方系生態観察園で春一番初めに咲く花、スハマソウが咲きました!2009_04010063

今日の北方系生態観察園の雪解け状況はこんな感じです。だいぶ雪が締まって歩きやすくなってきましたが、5歩から10歩に一回はズボッと埋まります。まだ危ないので開園はもう少し待ってくださいね。2009_04010066
サワシバくんのふくらんだ冬芽が輝いていました。2009_04010073
エゾエンゴサクくんの芽も次々に出現しています。これは左右対称の姿が面白かったので撮りました。2009_04010082

山で一番良く日が当たるところに、ギョウジャニンニクくんとクルマバソウさんの芽が元気よく出ていました。2009_04010077
左がクルマバツクバネソウ、右がオオハナウドです。オオハナウドさんは白く輝くうぶ毛でみっしり覆われているのですぐ分かりますよ。2009_04010084
左がコンロンソウ、右がフデリンドウです。2009_04010088 フデリンドウは昨年ばら撒かれた種がすぐ発芽して、秋までにこの姿まで生長するそうです。多年草じゃなかったんですね。梅沢俊先生の朝日新聞の連載で知りました。だからこのフデリンドウだけは新しい芽出しではなく去年の秋出た葉っぱです。3ヶ月以上も雪の下に埋まっていて今顔を出したのです。

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2008年6月 3日 (火)

薬草園・北方系生態観察園情報 ~その17 初夏です。~

 今日は6月3日。一週間ぶりのブログの更新です。朝、薬草園と北方系生態観察園へ行ってきました。あっと言う間に植物たちは育っていきます。

 先ずは・・・

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 日本のボタン。今が見ごろです。花はあと2日もすると枯れてしまうでしょう。

 チョウセンゴミシの花も終盤でした。ちょっとお見せできません。

 次は・・・

Photo

 よく見るときれいです。ギョウジャニンニクの花が満開!

 そして何故かこの植物が薬草園にあるのです。

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 オオアマドコロの花が満開!北方系生態観察園のオオアマドコロは終盤!

 森へ続く階段のそばにはハルジオンが可憐に咲いてました。

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 森の入り口には・・・

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 大きなバイケイソウが満開です。

 オオハナウドも満開!

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 で、早春にカタクリやエゾエンゴサクが満開だった所はもう暗い森になってました。

 こんなふう!

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 ここを右に曲がって階段を登って東の尾根に出ると・・

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 待ちに待ったシウリザクラの花が開花しました。目の前で見ることができます。

 そして、やっと新葉を出し始めましたよ!イヌエンジュです。

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 東の尾根沿いの森の中はマムシグサでいっぱいでした。

Mamusigusa_2

 ツクバネソウも今が盛り。クルマバツクバネソウはもう実に成り始めてます。

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 さらに暗い林床に、パッと雪のような花が・・・

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 東の尾根から谷へ降りていく所はこんなふう・・・

 下の左側の写真は谷の方。右が振り返って見たところです。もう夏の様相です。

02_3  03 

 そして・・・早春にエゾノリュウキンカたちで一面黄色だった谷も・・・

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 光が届きにくい谷になってます。

 今日はこの橋を使わず、奥にある2つ目の橋を超えて、一番急斜面を登りました。

途中にツリバナが開花していました。よーっく見ないと分からない小さなクリーム色の花です。

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 ツリバナと同じニシキギ科のコマユミも開花です。とっても地味な花です。

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 階段を登りきって、ヒカゲノカズラのある辺りには、珍しいユウシュンランが咲いてました。年々増えています。写真は撮ったのですが・・・ブレました。スミマセン!

 池の方ではクリンソウが見ごろです。

Kurinnsou   Kurinnsou02

 ベニバナイチヤクソウも今が見ごろ。傍のノビネチドリはもう終盤です。

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 真新しいサルナシ(コクワ)の葉を逆光で見るとすばらしい!

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 森の出口にいるミズキの花も咲き始めました。

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2008年4月 8日 (火)

薬草園・北方系生態観察園情報 ~その7 エゾエンゴサク&エゾノリュウキンカの開花~

 週明けの月曜日に森(北方系生態観察園)へ入りました。どんどん加速して春がやってきています。エゾエンゴサクとエゾノリュウキンカが開花しました。カタクリの蕾も3株ほど出現!!!!です。今年、カタクリ、エゾエンゴサク、エンレイソウ、ニリンソウ、ナニワズ、ヒメイチゲ、ミズバショウ、ザゼンソウでで賑わう森になるのは何時でしょうね?

 このブログ上で紹介していきますので、ぜひ見に来て下さいね!

 さて最初は・・・森ではなく薬草園でこの植物が開花しました。キンポウゲ科の重要な薬用植物なんですよ。

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 オウレン(黄連)といいます。私の二日酔い防止のための漢方薬、黄連解毒湯に配される薬用植物の1つです。でも・・・健常人にとっては目から入ってくるクスリになるかもしれませんね。背丈は4 cmほどです。この写真はタムロンの180 mmマクロレンズを使って撮影しています。皆さんもマクロレンズを付けたカメラを使って、腹ばいになって、植物たちの息遣いを感じながら・・・旬を感じてみませんか?

 森の入り口にはスハマソウ(キンポウゲ科)が・・・

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 いやー、もうすばらしいの一言ですね(笑)。

 で、森の入るとすぐ・・・

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 森の沢沿い(湿地帯)にたくさんいるのですが、雪融けのこの季節は湿地帯みたいになるのでしょうね。あちこちに出現します。ザゼンソウ(サトイモ科)です。

 真っ直ぐ歩いていくと森で一番大きくてステキなカタクリの咲く、イタヤカエデの大きな木の根元に着きます。そこにはもう・・・

 100 mmのキャノンのマクロレンズで接写です。皆さんも撮ってみませんか?

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 そうです。カタクリ(ユリ科)です。もう蕾を持っているのもいます。先週の金曜日にはいなかったんですけどね・・・いつ開花するのかしら?

 森の整備を始めて10年以上経ちました。斜面の笹を丁寧にかっていくと、毎年どんどん植物たちが増えていきます。なんか・・・地球を元気にする手助けをしているように思えます。「カタクリ防衛隊」とか「地球の薬剤師」って思っちゃいます。

 で、こんなのもどんどん増えてきました。

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 ご存知、ギョウジャニンニク(ユリ科)です。でも、絶対採らないで下さいね。撮るのはかまいませんけど・・・。30年以上昔は自然も豊かで、山菜も豊富でしたが、化学技術などの物質文明の発達は地球の一番大切な植物たちを激しく減少させました。多くの山菜もそうなのですが、ギョウジャニンニクもカタクリも種から2枚の葉っぱを出すまでにかかる時間は約5年。さらに花を咲かせて、種をつけるようになるまでには8~10年以上。皆さんご存知でしたか?無造作に採って、ただ食べるだけでは済まされない時代を迎えています。地球の大切な元気を食べる以上は何か地球に対してステキな生き方をしてくださいね。

 で、一番雪融けの早い東の尾根ではこんなんになってました。

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 ハイ。2008年度は4月7日がエゾエンゴサク(ケシ科)の開花日でした。これも漢方薬、安中散に配される重要な薬用植物です。カタクリ、エゾエンゴサク、ニリンソウ(キンポウゲ科)、エンレイソウ(ユリ科)、ヒメイチゲ(キンポウゲ科)、エゾノリュウキンカ(キンポウゲ科)が一同に咲き乱れるのは一年でもわずか5日ほど。さて今年はいつになるのかしら・・・。一年で一度だけの植物たちの「春の祭典」です。お見逃しなく!

 で、この植物も開花です。

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 ナニワズ(ジンチョウゲ科)です。さてさてこいつには雄花と雌花があるんですよ。区別がつくでしょうか?

 ナニワズのそばでしゃがんでみました。すると・・・

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 クルマバツクバネソウ(ユリ科)と葉っぱが4枚のツクバネソウ(ユリ科)です。どんどん大きくなってます。

 こんなのは見たことありますか?

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 ハイヌガヤ(イヌガヤ科)の花芽です・・・。ウキウキしてるとついつい見逃してしまいます。

 一気に谷へ降りてみました。

 ついに・・・水の中からエゾノリュウキンカ(キンポウゲ科)の一番花。開花です。谷は雪融け水の流れる音、残雪を通り過ぎる風・・・最高ッス!

 この谷がだんだん黄色に染まっていきます。ザゼンソウもミズバショウも・・・賑やかな谷になっていくにのにはそんなに時間はかかりません。

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 エゾエンゴサクとエゾノリュウキンカの開花をお伝えしました。

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